マジメな話でも。
今日は久しぶりのゼミで大盛り上がり。
南部・ゴールドストーンボソンとゲージ場がcoupleすると、質量を獲得する事で
通常のmasslessの励起が出来ない事を確認。
collective mode はmassive (i.e. gapfull) になるようで。
それはつまり、鏡に人の姿が映るように。
地磁気のせいで、宇宙空間からの低周波が地球に入ってこない様に。
プラズマとは不思議なのですよ~。
ブラズマを高密度の磁場でfrozen in すれば、スターウォーズのライトセーバーは
実現可能という話らしいけど、そんな高密度に圧縮するだなんてParker instability は
一体どうなっているんだろうか? 未だに核融合も出来ないのに。
と思ってしまう自分は、もう一般人には戻れないのかな…?
とりあえず、Anderson-Higgs 機構という名前は知っていたけど、
この機構を考えたのはHiggsが先だと思っていたけど、P.W.Andersonの方が先だったんだね。
さすが、More is different!!
しかし、更にその上を行くのが南部先生。
彼は本当に日本人なのか? という疑問は、彼の業績を知れば知るほど思います。
とりあえず、Meissner effect はparticle physicsでいう所の、Higgs potentialによる
SSB (Spontaneously Symmetry Breaking)でgauge particleがmassiveになるのは、
massive 「photon」
Nambu Goldstone modeがgauge field とcoupleするのは、
massive 「phonon」
なんだか、色々と構造が違うし、理由も結構違うけれども、
何やら繋がりがあるように思えるのは、SSBが両方とも背後にあるからだろう。
やっぱり、南部先生はスゲー、と思う。
とりあえず、最近思う事は自分が考えている事は、日本語でも英語でも表現できてない、
っていうことだねw
社会の狭間で生きている、と世間からよく言われる理由が改めてよくわかりますw
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