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チャバネ第4話 シーン3

シーン3 バッタ君がガクに嫉妬する
 放課後の漫研部室

 理子:(結局、千羽とはあれから一回も話が出来なかったな~。明日はちゃんと聞こう…)
 バッタ:「どうしたの? 理子ちゃん? そんなに考え込んで?」 
 理子:「な…、なんでもないの……」
     「ただ…、私……、最近気になる人ができたんだけど…」
 バッタ:「そ、それはリアルで?」
 理子:「も、もちろんよ。どこの誰かはまだ知らないけれど…」
 バッタ:「そ、そそ、そう…、なんだ……」
 理子:「それを今日友達に相談してたんだけど」
 バッタ:「ふ…、ふ~ん」
 
 自分の事かもしれないと妙に期待するバッタ。

 バッタ:「ど、どんな人なの?」
 理子:「そ、その人もバッタ君と同じでメガネをかけてるんだけど…」
 バッタ:「うんうん!」
 理子:「なんか、冷酷非情って感じで…。でも、どこか寂しそうなところがあって…」
 バッタ:「うん?」
 理子:「ケガした彼を保健室に運んだ以来、会っていなくて…。
     ひどいケガだったのに無理に飛び出していって…。
     あの悲しみに満ちた背中が…、忘れられないの…」
 バッタ:「へ……、へ~~」

 バッタ:(な、なんだ。ボクの事じゃなかったのか…。)
     (いや、でも、ガクはボクの別人格でもあるし…。何だか複雑だな…)
 
 理子:「今はただ、もう一度彼に会って話がしたいの…」

 バッタ:(な、なんだ? この理子ちゃんの眼! 完全に恋する乙女じゃないか!)
 
 バッタ:「ったく、あんなヤツのどこがいいんだか…」
 理子:「え? あんなヤツ、って…。バッタ君、彼について何か知ってるの?」
 バッタ:(しまった!)
 バッタ:「い、いや。何も知らないよ!」
 理子:「嘘よ! 嘘! 絶対に何か知ってる感じだった!!」
 バッタ:「そんなことないよ…」
 理子:「どんな事でもいいの! 彼の事、教えてっ!!」
 バッタ:「り、理子ちゃん! とにかく、落ち着いて……」
 
 バッタ君に詰め寄るあまり、勢いあまって理子はバッタ君を押し倒してしまう。

 理子:「きゃっ!!」
 バッタ:「だ…、大丈夫?」
 理子:「うん。大丈夫…。ごめんなさい。つい取り乱してしまって…」

 突然の状況に思わず固まってしまう二人。
 思わず頬が紅く染まる…。

 ミヤマ:「失礼する!」
 理子:「…あ。えっ? く…、桑潟…、さん!?」 
 ミヤマ:「お…お前たち! 一体そこで何をしているんだ!」
 理子:「ご…誤解です! 桑潟さん! これは単なる事故で!」
 バッタ:「そ…、そうなんです! ちょっとしたアクシデントですよ!」
 ミヤマ:「一体どうやったら、事故でそんな状況になるんだ! マンガじゃあるまいし!」
 バッタ:「本当に単なる事故なんですよ! 信じて下さい!」
 ミヤマ:「……そうは言っても」

 理子への嫉妬を押し殺し、要件を切りだすミヤマ。 

 ミヤマ:「とにかくっ! 葉田! 今すぐ生徒会室に来てもらおうか…」
 バッタ:「またですか…」
 ミヤマ:「さっさとしろ!」
 バッタ:「はいはい…。理子ちゃん、多分遅くなると思うから、今日は先に帰ってて」
 理子:「ええ…。わかったわ」
 
 ミヤマが強い嫉妬の視線を理子に向ける。
 
 ミヤマ:「では、失礼したな…」

 勢いよく扉を閉めるミヤマ。 
 
 理子:「…結局、彼の事聞きそびれちゃった…。」
    「あ、でも、保健室の先生なら何か知っているかも…」
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