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こりずに第5話!part4

そういや、おじ様が出てきてなかったなぁ~と思って書きました。
少しキザったらしくなってしまったかもしれませんが、これはカレでしょうか?
自分なりに結構カッコよくしたつもりですけど。

語尾をスカヤにするとカッコ付かないと思ったのでしゃべりは普通です。
その辺は脳内変換してくださいw

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シーン4 昼休み

 理子:「あ、あの、千羽! お弁当一緒に食べない?」
 千羽:「ご、ごめん! 今日はちょっと用事があるから!」
 理子:「そ、そう…」
 理子:(昨日の事以来、避けられてるのかなぁ~? そんなに彼の事を隠したいの?)

 理子から逃げるように教室を出た千羽は、音楽室へ向かう。
 音楽室の扉の前までくると、ピアノの音が聞こえてきた…。
 
 千羽:「こ、このピアノを弾いているのは、もしや…」

 扉を開けると、案の上そこにはコバチェビッチの姿があった。

 コバチェ:「おや、あなたはかこの…」
 千羽:「はい! 娘の千羽です! ごめんなさい、何だか演奏の邪魔しちゃったみたいで」 
 コバチェ:「いえ、いいんですよ。私に何か御用ですか?」
 千羽:「あ、あの~。お弁当一緒にいかがですか? 2つ持ってきたんで!」
 コバチェ:「そうか。もうそんな時間でしたか。ええ、喜んでご一緒しましょう」
 千羽:「やった! 早起きしてママと作った甲斐があったわ~!」

 机を動かし、コバチェと向かい合わせに座る。
 しかし、弁当箱を開けるとそこにはグシャグシャになった弁当が…。

 千羽:「え…。な、なんで~~!?」
 コバチェ:「おやおや。これまた斬新なアレンジですね」
 千羽:「ご、ごめんなさい! 朝入れた時はこんなんじゃなかったんですけど…」
 コバチェ:「いえ、十分美味しそうですよ。さぁ食べましょう!」

 そう言って迷わず弁当を口にするコバチェ。

 コバチェ:「うん。美味しい。料理をした人の愛が詰まっていますね」
 千羽:「そ、そうですか…。ありがとうございます」
 コバチェ:「ほら、千羽も一緒に食べましょう。こんなに美味しいお弁当、
       ボヤボヤしてたら貴方の分も食べてしまいますよ?」
 千羽:「は、はい…。そうですね。ありがとう、ホントに…」

 コバチェの優しさに少し泣きそうになるが、気持ちを切り替えて笑顔で食事をする千羽。

 千羽:「ホントだ…。美味しいですね♪」
 コバチェ:「でしょう? ロシア人は嘘つかないんですよ」
 千羽:「…それが嘘ですよね?」
 コバチェ:「ふふ。ちょっとしたジョークですよ」

 落ち着いてきた所で、千羽は弁当が何故グシャグシャになったかを考える。
 すると、今朝の飛び蹴りが原因だと思い至る。

 千羽:「あぁ! そうかっ!!」
 コバチェ:「どうしたんですか? いきなり?」
 千羽:「い、いえ。ちょっと思い出したもので…」
 コバチェ:「何を?」
 千羽:「弁当がこうなった原因は…。今朝、うっとおしい男子に飛び蹴りをしたから
     なんじゃないかな~? と…」
 コバチェ:「なんと! 職員室でも話題になっていましたよ。
       大声で告白した男子に飛び蹴りをして断った女子がいたと」
 千羽:「や、やっぱり、話題になってたんだ…」
 コバチェ:「それが千羽だったとは…」
 千羽:「は…、恥ずかしい……」
 コバチェ:「ハハ。…ハハハハハ!」
 千羽:「そんなに笑わないで下さい!」

 コバチェ:「い、いや、ごめん。あんまり昔のかこに似ていたものだから、つい…」
 千羽:「え? 昔のママに?」
 コバチェ:「実は私も昔、似たような理由でかこに飛び蹴りをされた事があるんだ」
 千羽:「そ、そうなんですか??」
 コバチェ:「ええ。その時はケガを真由に治してもらいました」
 千羽:「それって、ウチの保健室の先生の?」
 コバチェ:「その通り」
 千羽:「へ~~~」
 コバチェ:「なつかしいな…」
 
 そう言ってコバチェは徐に席を立ち、ピアノに向かう。

 コバチェ:「懐かしいついでに、昔よくかこに聞かせていた曲を一曲弾きましょうか
       お弁当のお礼も兼ねて」
 千羽:「えっ! 本当ですか??」
 コバチェ:「ラヴェルの『水の戯れ』です」

 昼下がりの束の間。音楽室は2人だけのコンサートホールになった。
 コバチェの旋律は繊細でいて、力強く、その音色に千羽は酔いしれた。

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 なんだか、どんどんかこにイラナイ、「汚れ設定」が付いていく…。
 千羽…、恐ろしい子っ!!

 ラヴェルの「水の戯れ」は好きな曲なので、勝手にコバチェに弾いてもらいましたw
 
 あと、エリック・サティの「ジムノペディ」も好きですよ。ゆったりしてて。
 シティハンターの海坊主ことファルコンが思わず涙した名曲です。
 
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