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チャバネ第6話 シーン4

ちょっとこういう話を書いてみたくて書きました。
テンション下がってる時は読まない方がいいかも…。

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シーン4 漫研の部室 (放課後)

 理子:「あ、バッタ君。おはよう」
 バッタ:「お、おはよう。理子ちゃん」
 理子:「よかった。今日こそ、彼の事で聞きたい事が…」
 バッタ:「そ、その事なんだけど、実はもう彼に話を通していて…。
      直接会って話してくれるって…」
 理子:「ホ、ホント!? で、でも、そんないきなり…。何から話せば…」
 バッタ:「今から30分後に学校の裏山の一番杉の下で待っているって…」
 理子:「そ、そうなの…。ありがとう、バッタ君!」
 バッタ:「じゃあ、僕はちょっと用事があるから今日はこれで…」
 
 急いで席を立とうとするバッタ。
 
 理子:「や、やっぱり不安だよ…。途中まで一緒に来て、バッタ君」
 バッタ:「大丈夫だよ。彼の話もすぐ終わるだろうし…」
 理子:「え?」

 そう言って漫研の部室から出るバッタ。

 バッタ:「ごめん。理子ちゃん…」

 
 [裏山 (30分後)]

 人気のない裏山の木の下で、ガクを待つ理子。
 そこにガクがやってくる。
 
 理子:「本当に来てくれた…。あ、ありがとう。私、もう一度あなたに会いたくて…」
    「わ、わたし…。あなたに伝えておきたい事があって…」
 ガク:「俺もお前に言っておきたい事があって、ここに来た…」
 理子:「えっ……」

 妙に期待をして固まってしまう理子。
 淡々と言葉を切り出すガク。

 ガク:「バッタに大体の事は聞いた。俺の周りを嗅ぎ回っているみたいだな…」
 理子:「か、嗅ぎ回っているなんて…。ただ、私はあなたに会いたい一心で…」
 ガク:「ハッキリ言って、迷惑だ!」
 理子:「…えっ」
 ガク:「誰もストーカーに付き纏われていい気分にならないだろう?
     気持ち悪いんだよ! お前はっ!!」
 理子:「そ、そんな…………」
 ガク:「大体、何を勘違いしているのか? 俺はお前みたいな女は、大嫌いだ!」
 
 あまりに予想外の出来事に言葉を失ってしまう理子。
 それに構わず厳しい言葉をぶつけるガク。

 ガク:「それに、バッタのヤツの友人って事は、あれだろ? オタクだろ? オタク?
     そんな人間と俺が釣り合う訳がないのは、少し考えればわかるだろうに…」
 理子:「……」
 ガク:「一度俺を助けたから、俺を好きになったんだろ? 
     ナイチンゲール症候群ってやつだ。単純で世俗的でバカな女の幻想には付き合いきれん」
 理子:「な、なんで……」
 ガク:「ん?」
 理子:「なんでそこまで言われなきゃいけないんですか!!」
 ガク:「何を怒ってるんだ? 見苦しい…」
 理子:「わ、私は…。もっとあなたが優しい人だと思っていたのに…」
 ガク:「だから、それが幻想だ。今お前の目の前にいるのが、本当の俺だ…」
 
 少し涙ぐみながら、言葉を発し続ける理子。

 理子:「そ、そうみたいですね。私が勝手に夢見てたんだ…。ガッカリだわ…」 
 ガク:「そうか。誤解が解けたようで結構だ。これで俺に何の未練もないか?」
 理子:「ええ。そうですね! 私もあなたの顔、二度と見たくないわっ!!」
 ガク:「そうか。それが双方の利益だ。理解してもらえた様だな」
 理子:「……」
 ガク:「では、もう二度と会う事はないだろう…。お前も俺の事は忘れろ」
 
 理子に背を向け、その場を去ろうとするガク。
 聞こえるか聞こえないか位の声で、最後の言葉を漏らす…。

 ガク:「その方が…、幸せだから」
 
 そのまま振り返る事なくその場を後にするガク。 
 思わず涙が込み上げて来て、その場に崩れ落ちてしまう理子。

 
 理子が見えなくなった所で、遠くから様子を見ていたミヤマと合流する。

 ミヤマ:「お疲れ様でした。これであの女が今後我々の秘密を嗅ぎ回る事もなくなるでしょう」
 ガク:「造作もない事だ。今後、こんなつまらん事に俺を引っ張り出すな! メス豚め!」
 ミヤマ:「……はい」

 ミヤマの前では凛とした態度を装っていたが、ガクの心の中は乱れに乱れていた。
 そして、長く一緒にいるミヤマが、その心の機微に気付かない訳もなかった…。

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 今更だけど、「魔法少女チャバネ」なのに全然魔法もチャバネも出てきてませんねw
 
 第46号で色々突っ込まれていましたが、ガクとミヤマが序盤で負けてしまうと、
どうしてもラブ路線に流れてしまいますよねw
 
 それか、チャバネの心を折って、上手く魔法を使えない様にするとか?
 …でもなぁ~。彼女は絶対そういうセンチメンタルなキャラじゃないからな~w
 簡単に闇打ちに踏み切るような女の「心の弱み」ってなんなんでしょうね?
 やっぱり、コバチェあたりが目の前で殺されるとか?

 しかし、そこまで踏み込むと、ギャグ要素が皆無になると思うので、それは避けたいですね。

 
 まぁ、ともかく、次のシーンではギャグ要員チャバネが登場する予定です。よろしゅ。
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