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チャバネ第6話 シーン5

ベタかもしれないけど、こういう話が結構好きです。
うらGおの方でも、千羽の家でのやりとりが増えると楽しいのになぁ~。

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シーン5 千羽の自宅

 千羽が昔のかこのアルバムを見つける。
 
 千羽:「あれ~? 何これ? ママ~?」
 かこ:「なぁに? ああ! それは私のアルバムね~。懐かしいわ~」

 写真の中のかこは、やや幼いが今とあまり変わっていない。

 マミコン:「わぁ~。これいくつの頃なんですか~? かわいい~!」
 かこ:「13歳くらいかな~? だから4年前ね~」
 千羽:「どういう計算してるのよ、このオバさんは…」

 笑顔で千羽のほっぺたをつねるかこ。笑顔だが眼は笑っていない…。

 かこ:「千羽ちゃ~ん? そんな事言うのはこのお口かしら~?」
 千羽:「ご、ごめんらは~~い……」

 千羽の頬から手を離したかこは、アルバムに眼を戻し、ふと昔を懐かしむ。

 かこ:「本当に懐かしいわ~。この頃は私、学園のアイドル的な存在だったのよ」
 マミコン:「確かにそうなってもおかしくないですね~。かわいい~!」
 千羽:「でも私、ママとそんな変わらないでしょ? 
     なんで私はアイドル的な存在になってないのかな~?」
 かこ:「…そ、それは」
 マミコン:「…だ、だって」
 かこ&マミコン:「ねぇ~~??」
 千羽:「ちょ、ちょっと~! 何なのよ~! なに納得してるのぉ~?」
 ウメ:「キミとキミのママは、確かに外見は似てるけど、中身が真逆じゃないか…」
 
 核心を突いてしまったウメちゃん。

 千羽:「なんですってぇ~! どぉ~こが、ママと違うってのよ! 言ってみなさいよ!」
 ウメ:「どこっていうか…。全部??」
 千羽:「んなぁ~にぃ~!!」
 ウメ:「ちょっとはお母さんを見習って女らしく振る舞った方がいいよ。オテンバさん」
 
 千羽:「マミコンの友達でケガ人だからって甘く見てたけど、もう許さないっ!
     ぶっとばしてやるぅ~!!」
 ウメ:「キミにはボクを捕まえられないよ。止めときなよ」
 千羽:「まて~!!」
 ウメ:「ふふふ。こっちだよ~!」

 追いかけっこで上手くウメちゃんにあしらわれている千羽。

 かこ:「あらあら。すっかりウメちゃんも千羽ちゃんと打ち解けたわね~」
    「あんなにじゃれあっちゃって。仲のいい事♪」
 マミコン:「千羽ちゃんは結構真剣だと思うんですけど…」
 かこ:「あら? これはコバチェビッチ君! 若いわね~。いつ以来会ってないだろう?」
 マミコン:「コバチェビッチ? どこかで聞いたような?」

 千羽のツインテールが即座に二人の会話に反応する。

 千羽:「なになに? コバチェビッチ先生の話してるの~? 私も混ぜて~!」
 かこ:「先生? 先生ってなに?」
 千羽:「コバちゃんは最近ウチの音楽教師として赴任してきたのよ~!」
 かこ:「あら? そうだったの? 知らなかったわ…」
 マミコン:「随分前からのお知り合いなんですか?」
 かこ:「お知り合いっていうか…。共に闘った『仲間』、かしら…。久しぶりに会いたいわね」
 千羽:「そうだそうだ! ママ? コバちゃんに昔、飛び蹴りしたって本当っ?」
 かこ:「えっ? なんでそんな事知ってるの??」
 千羽:「本人に聞いたのよ。その後、懐かしがってピアノも弾いてもらったけど」
 マミコン:「そんなの嘘に決まってるじゃない! かこさんと千羽ちゃんは違うのよ!」

 かこ:「…本当よ。マミコンちゃん。1回だけそういう事があったわ…。
     いや? 2回…、だったかな…??」
 マミコン:「えっ? そうなんですか? (しかも2回も……)」
 千羽:「ほぅら~! やっぱりそうじゃない! ロシア人は嘘つかいないのよ~!」
 かこ:「それはコバチェビッチ君の口癖ね…。本当に懐かしいわ…」

 それからもしばらく思い出話に花が咲き、時間を忘れて昔の思い出を語るかこ。

 かこ:「それにしても…。自分の姿は変わらないのに、周りは次第に変わっていくのね…」
    「なんだか、自分だけ世界から切り離されたような気分だわ…」
 マミコン:「お、お母さん…」
 かこ:「でも、時間が経つ事は悪い事ばかりじゃないわ。私が今を生きているからこそ、
     千羽ちゃんやマミコンちゃん、そしてウメちゃんに出逢う事が出来たのだもの」
 
 かこ:「それって、とっても素敵なコトでしょう?」
 マミコン:「そうですね。私もかこさんに出逢えてよかったです…」
 千羽:「マミコ~ン? 私は私は~??」
 マミコン:「そぉ~ね~。 どうかしら、出逢わない方がよかったかも♪」
 千羽:「なにおぅ~!! ちょっと表出ろやぁ~! マミ公!!」
 マミコン:「冗談よ! 貴方にも出逢えてよかったわ。千羽ちゃん。本当よ」
 千羽:「そ、そう…? 照れるな…」
 マミコン:「そして、あなたもよ! ウメちゃん!」
 ウメ:「…えっ??」
 マミコン:「ずっと一緒に居ましょうね! ウメちゃん!」
 ウメ:「…うん。そうだね。マミコン…」

 かこ:「みんな、もう私の家族だからね! いまウチは4人家族なのよ」
 千羽:「よっしゃ~! めでたいついでにピッツァ頼むか~!」
 かこ:「それは昨日食べたでしょ! 調子に乗らないのっ!」

 こうして愉快に夜は更けていく。
 こんな日がいつまでも続けばいい、と誰もが思っていた。その時は、まだ…。

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 やっぱり、最近は「ともかく家でまったりする」っていう話が多いんですかね?
 でも、そういう小休止としての話があった方が、ドタバタ展開になった時との差異が際立って何だかいい感じになるんじゃないか? と思っているのは私だけでしょうか?
 ローゼンメイデンとかセキレイとかも、それの部類ですかね?
 
 古いので言うと、「らんま1/2」も多少そういう要素があると思うけど。
 浦汐かこはその中の「かすみ」さん的なポジションにしたかったけど、中身は「あかね」っぽいことにいつの間にかなってしまっている…w
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